「皇帝の一人娘」そしてパパになる
皆さんこんにちは、Tッコロです!
本日はcomicoで絶賛連載中「皇帝の一人娘」の翻訳裏話を少しだけ、ご紹介したいと思います。
数々の迷言?迷ツッコミ?神回?を読者のみなさまにお届けしております「皇帝の一人娘」でございますが、最近・・・と言ってももう何週も前になるのですが、読者のみなさまの何かを萌させ叫ばずにはいられない神回があったのはご存じですか?
そう!それがまさに皇帝の一人娘110話!!
簡単に110話の説明をするとですね、ガチケンカしたリアとカイテルが和解する回です。
110話を神回へと昇華させたのはカイテルのセリフです!(多分…)
最後のセリフにもグッとくるものがあり、私の中の何かが萌えそうになりましたがもっと熱く萌えさせたセリフがあります!!
それがコレ!!
なんと!あの!カイテルが!自分のことを!「パパ」呼びっ!!
(萌えろ!私の中の何かぁぁぁ!)
このセリフが110話を神回へとグググッと押し上げるのに一役買ってると思っております!
それで翻訳裏話って何?と思われていることでしょう。フッフッフ。
これの原文が「아빠가…잘못했다」なのですが「아빠(アッパ)」の意味は「お父さん」とか「パパ」とかいう意味です。
「いやいや、原文通りじゃん」と思われたと思います。(自分でも今思いました)
ですが!この一文を翻訳する際に
あのカイテルが「パパ」なんて言う?「俺」呼びもしくは「悪かった…」とかだけでもいいんじゃないか?という熾烈で壮大な葛藤があったのです!!(10分くらい)
それでも「パパ」と言わせたのは
このコマのカイテルの表情や最近のカイテルの心境!
そして一番の決定要因は!
どうしたら読者のみなさんに喜んで(萌えて)いただけるのか!
そう考えた時に迷いは消えました。
「パパ」と言わせた瞬間、何とも言えぬ達成感に満たされました。
カイテルの「パパ」呼びで萌えていただけた方がいたら幸いです。
それではまた~!
「皇帝の一人娘」はこちらからご覧いただけます。