いつうどんを食べさせてくれるの!?
皆さまこんにちは、Kです。
今日は、韓国で慣用句的に使われる表現
언제쯤 국수 먹을 수 있나요?
(いつ頃、うどん(麺類)食べられますか?)
についてご紹介します。
弊社がある福岡では、県民食と言っても過言ではないうどんですが、最近では某福岡出身の芸人さんのおかげで
「福岡の人って日常的にはラーメンよりもうどんをよく食べるんですよ」
というのが浸透しつつありますよね(あ、知らない?失礼しました)。
そんな福岡人に
언제쯤 국수 먹을 수 있나요?
(いつ頃、うどん(麺類)食べられますか?)
なんて言おうものなら
「うどん屋ならどこでんあるけん、そのへんで食べてきんしゃいっ!」
と言われそうですが…今日はそういう話ではありません。
韓国でもしも上のように聞かれたら、それはうどんが食べたい、お腹が空いている、というのではなく、「結婚(式)はいつ?」というニュアンスが含まれているのです。
なぜ 국수(麺類)なのかというと、結婚式に来てくれた人たちに出すお決まりの料理となっているからです。
麺のように末永く一緒にいられるようにという意味や、大勢に手軽に出すことができる料理なので結婚式でよく振る舞われる、という理由が含まれるようです。
Comicoで連載中のマンガ「小説家とお隣さんの奇妙な話」8話でも
と、こんなシーンがありました。
恋人ができた→ご結婚の予定は?って聞くとは、なんとも気が早い人たちですね。
ということで
「언제쯤 국수 먹을 수 있나요?」
「いつ頃、うどん(麺類)食べられますか?」と聞かれたら…
◯「はは…どうでしょうね~」
このくらいが正解じゃないかと思います。
でも、この台詞を韓国のうどん屋さんでアジュンマに言ったらどうなるんでしょうね?
なんて考えてしまったKでした。
ではでは、またお会いしましょう~!