Comicoの新連載「彼女の沈清(シン・セイ)が気になる!

2018年11月5日

皆さまこんにちは、Kです。

Comicoで10月に連載が始まった「彼女の沈清(シン・セイ)」は

ご覧になりましたか?

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これは韓国の昔話「沈清伝-심청전(しんせいでん)」をモチーフにした作品ですが、

ストーリーは原作を離れてどんどんミステリアスになっていきます。

「沈清伝」がどういうお話か?というのは

「彼女の沈清(シンセイ)」のプロローグ(0話)で少し出てきます。

Comico

彼女の沈清

0話「桃花洞の沈清」

http://www.comico.jp/detail.nhn?titleNo=27281&articleNo=1

ざっくりご説明しますと…

目の見えない父が「米三百石を寺に捧げれば、目が見えるようになる」と知った娘の沈清。しかし当然そんなにたくさんの米を買うお金はありません。そこで印塘水(インダンス)の洪水を鎮めるために捧げる供物を探す商人たちに自らの身を売ることを決心する…

という親孝行な娘のお話なのです。

がしかし問題はこの部分!

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この部分がとても不可解で疑問が残ります。

プロローグに登場したこのお嬢さんもこのとおり

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…ですよねえ。Kもそう思います。

ここに出てくる「チャン大臣の夫人」と沈清は、

2話で衝撃の出会いを果たします。

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絶対これはただ事じゃないですよね…。

この2人、一体どうなるのでしょう?

本編に登場する韓国の伝統家屋や衣装も美しく、

さらに韓国文化もちょっとだけ覗けたりしてすごく興味深いです。

実はこの作品、原作の韓国語に昔の言葉や漢詩が使われていたり、

貴族の言葉遣いや言い回しが独特だったりで毎回悪戦苦闘しておりますが…

なんとか原作の面白さや素晴らしさをお伝えできるように

していきたい所存でございます!

作品に出てくる韓国語もおいおい紹介できればと思います。

絵の美しさも魅力の

「彼女の沈清」は、こちらからご覧いただけます