秋夕(チュソク)について
こんにちは!まくわうりです!
今回はcomicoの「それでも蝶は舞う」でも出てきた
秋夕(チュソク)をご紹介いたします!
秋夕は、一年の豊作を祈りながら先祖に感謝する
韓国の重要な祭事の一つです。
韓国で秋夕と言えば、一年の中でも家族や親戚が一箇所に集う大型連休!
この時期は、国中が帰省ラッシュとなり、
いっぱいのお土産を持って里帰りするんです。
なので、この時期はお店もほとんど閉まってしまいます。
友達もみーんな帰省してしまいます。
なので留学生は暇なのです。
大学の時は秋夕前に食料品を買いだめしておかないと
開いているお店が少ないので苦労するという
韓国ならではの知恵を得ることができました。
日本のお盆と同じだと思われがちですが、厳密には若干違います。
日本はもともと旧暦の7月15日ですが、韓国の秋夕は旧暦の8月15日です。
また、由来も日本のお盆は仏教行事から来ていますが
秋夕は中華圏の行事が由来なんだそうです。
※現在の日本のお盆は、明治維新の改革の影響で新暦を基準に8月13日~16日にかけてお盆を行うようになりました。
「それでも蝶は舞う」でも何やらシムさんの家に家族が集って
美味しそうな料理を食べていましたね!
この日ばかりは、お母さんやお嫁さんが腕によりをかけて料理をします。
ただ、その準備はとても大変なのだそうで…
どこの国も行事の準備は大変そうですね。
それと、秋夕といえば「윷놀이(ユンノリ)」ですね!
ユンノリは「윷(ユッ)」という4本の棒を投げて、
出た目によってコマを進めていく、すごろくみたいなゲームです。
これを大人数で楽しむわけです。
これがまぁ盛り上がるんですよね。
私もホームステイの時に混ぜてもらいましたが
徹夜で盛り上がりました。
ルールは簡単なので、韓国旅行のお土産なんかに
いかがでしょうか?(ステマじゃないですけど?)
日本のお盆もそうですが、ご先祖様に感謝して
家族にも感謝しながら支え合うこういう行事は
これからも大切にしていきたいですね!
ではでは、ご参考までに
コチラから「それでも蝶は舞う」がご覧いただけます。